アシスタントこぼれ話




風かをるがお手伝いをさせていただいた漫画家先生は美内すずえ先生と高橋京子先生のお二人です。
どこかのページに書いたようにお手伝いというよりはじゃまをしに行ったという方があっているかもしれません。(汗) 今考えるとよくぞ人様の原稿にペンを入れたものだと感心してしまいます! 背に腹は替えられないと申します。 土壇場に立たされ、お二人ともどうにでもなれ!という心境だったか・・・。 はたまた、もう少しましなアシよこせよ!と心で叫んだか。

記憶がすこーし、いや、結構薄れてきているのですが、アシは複数いたような・・・。 疲れきって(徹夜続きで)仮眠をとっている先生に内緒でさわるなといわれているページまでさっさかペン入れしたりして。(私じゃないっす!) でも、美内先生、高橋先生、木原先生、丸山圭先生、そして石本先生と親しかったという(幻想?)をいまでも宝物にしております。


美内先生の作品にはご自身が登場するシーンが良く出てきます。 ちょうどヒッチコックみたいに・・・ 皆さん探してみましょう! 左が風かをるの自画像でヤス・・・(まだコンタクト使用前ですな)
飴玉もらって喜ぶ風かをる、しかしこれかんしゃく玉なのだ!
結構人が悪い美内先生です♪


よく缶詰にするとかされるとか言います。

美内先生の場合は集英社に程近いとある旅館が使われました。近くに雑誌社がひしめいておりますのでこの旅館に時々有名人がまいります。 写真撮影のための待ち時間とか、準備とかに利用されていたようです。そんなときには美内先生を先頭にそれ行け!ってなもんで仕事を放り出して覗きに行きました。

そんでもって厚かましくもいただいたサインです! この日付でわかるように、このときは、ちょうど上記作品のお手伝いの真っ最中だったようです。 

サインの主は当時雑誌のモデルなどで人気のあった高見エミリーさん、政治家の鳩山邦夫氏(故人)の奥様です。