やはり時代劇が好き!




本誌はとっくに何処かへ行ってしまいましたが、写真がちゃんとアルバムに貼ってありました!
まあ、仮装物なんですが、自分の憧れの扮装をさせてもらえるわけですよ。 これは、集英社時代の企画なんで、もちろん載ったのは別マです。

スタイリストさんは当然つきませんし、ワイワイがやがやにぎやかに自分たちで着替えての撮影でした。 ぶっつけ本番で面(ヅラ)が合うわけがござんせん! なんともみっともないお小姓でしたが、結構自己満足できた企画でした♪ ここだけの話、まだお化粧を始めたばかりの年代でしたから、いや〜〜今ならもう少しかっこよく化けられたのにな〜オシイ!

驚いたのはバシャバシャとまあ、何枚も何枚も写真をとるんですよね。ほんの少し角度を変えては、バシャ!近寄ってはバシャ! 遠ざかってはバシャ! フィルムがもったいない!と思った記憶があります。

河先生のバレリーナについてはちょっとしたエピソードが。 河先生は本当はバレリーナの扮装が希望ではなかったんですよね。  ペンネームと描く絵柄から、男性と思っている読者も多かったらしく、編集長命令で一目で女性とわかる扮装を!といわれたようです。  チュチュのサイズが合わずに苦労していらっしゃいました。(その後、掲載誌を入手しました^^)

雑誌で発表されている写真なので、特に問題はないとのこちらの勝手な解釈で載せています。 先生方より許可をいただいているわけではありません。 本当はすばらしく良く撮れている大きなサイズの写真なのですが 上記の理由により、画質を落とし、サイズもめいっぱい小さくしました。

でも、雰囲気はつたわってきますよね? 誰が一番様になってるでしょうか?

本村三四子先生は、ウェスタンのカウボーイスタイル。 忠津陽子先生は、修道女スタイル。 高橋京子先生は、宝塚の男装の麗人スタイル。 木原敏江先生は、マドロススタイル。 河あきら先生は、バレリーナスタイル。 そして風かをるは・・・もちろん時代劇のお小姓スタイルです!

この写真は集英社時代の 何かのパーティーの席でのスナップです。 左端が風かをる(当時「鈴木房子」まだ学生でした。) 風かをるの右はコンパニオンさん。 右から三、四人目の方は漫画家さんだと思うのですが忘れました。 ゴメンナサイ。

集英社時代は短かかったものですから。 一番右のベレー帽の方は「わちさんぺい」先生。 その左の方が「わたなべまさこ」先生です。 本当にどうして作品の絵柄にこんなに似るんだろうかというぐらい似てらっしゃるわたなべまさこ先生です。