別冊少女フレンド時代


1972年『別冊少女フレンド・増刊』9月号【露と涙と松の木と】でデビュー。 その4年前に『別冊マーガレット』で漫画デビューはしていたものの、しょせん、学生との二足のワラジ。 卒論、教育実習などなどでひとまず休止。 卒業後、ガッコのセンセにならずにマンガのセンセになった人・・・・・。 しかも『別マ』から『別フレ』に鞍替えしたりして。 (若いってスゴイ!) 

「風かをる」めが漫画を描いていた時、「まりあのまんが家センセこんにちは!」なんて企画がありましたっけ。 あべまりあ先生が我が家まで訪ねていらしてインタビューなんぞするわけですよ。 そういえばまりあ先生、お元気でしょうか? けっこう意気投合しておしゃべりがはずみましたよね!

掲載号は1974年4月号の別冊少女フレンドです。 講談社専属のカメラマンさんが80枚以上撮ったでしょうか。 その中から掲載された画像の元写真を周囲に置いてみました。 ベタ焼きですが80枚ほど保管してあった画像を背景に使っています。 いろんなポーズをとってモデルさん気分でした^^


 まずは風かをるの「出生の秘密」、いや産地ご紹介です。(笑)

1979年 週刊少女フレンド3月5日号掲載

まんが家サロン風・お国自慢西東

静岡県の小笠町嶺田にある長安寺。 ここがわたくし風かをるが オギャアと生まれたふるさとなのです。 西に高天神城、北に南アルプス、東に富士山と 美しい自然に囲まれた、すばらしいところよ。  いい日旅立ちしたいみなさん、かをるのふるさと長安寺を訪ねてみてはいかが・・・?

・・・というわけで生まれは静岡、母方の実家がお寺さん。 そのせいかお線香の香りとお寺、仏像が大好き。 つまり古いものが好き、ついでにいえば 時代劇が好きなんてのはここが原点かも・・・。
ペンネームこぼれ話:講談社、別フレのBFセミナーには「風かをる」で投稿したのですが、  実際のデビューのときにペンネームを変えようかという話になり、  「鈴木エバ」なんてのが候補にあがったんですよね。 「鈴木」というのは私の旧姓で「エバ」っていうのがンンン・・・皆さんご存知でしょうか? 「ゴールデンハーフ」というグループ。  別フレのO編集長が、わたくしめを  そのメンバーの「エバ」って子に似てるっていうんですよ。 結局のところ「風かをる」で落ち着きました。 今思えばよかったです。

1979年 週刊少女フレンド2月5日号掲載 
1、本名 2、出身 3、生年月日 4、デビュー作 5、血液型 6、身長・体重(やーねぇ!) 12、好きな花 13、好きな季節 21、B・行きたい所 25、まんが家になっていなかったら? 26、10年後の自分の姿は? 27、特技 28、生まれ変わるとしたら男、女?

                おまけ 

 1979年 週刊少女フレンド3月20日号掲載

まんが家時代、8階のベランダから迷い込んできたオスのインコにお嫁さんを迎えた話を「まんが家サロン」に載せたのですね。 そのときの掲載誌は手元にないのですが、多分右のカットを使用したんだと思います。

それは仲の良いつがいですぐに卵を産み、たくさんのヒナが孵りました。 そして次に「かをるもついにおかあさん・・・!?」というコメントが掲載されたわけです。



結婚後、またまたインコが迷い込んできて今でも我が家には8羽のインコが元気にさえずっています。 旦那は孫の次に可愛いと申しております^^