またまた、正座をして観戦したぞ!ベルリンマラソン。 初めから記録つくりのためのレースということでかなり作為が目に付き、そのために自然な感動とは少し違う気もしたが、やはり感動は感動だ。
華奢な高橋選手を囲むようにガードする5〜6人の男子ランナーを見たときはギョッとした。 給水も自分で取りに行くのではなく専門の人がきっちりと手渡す。 一秒の無駄も無く淡々と進むレースはもちろん高橋選手以外はほとんど映さない。 最初はなんだか違和感を感じていたが、いくら万全のお膳立てが揃おうと選手に実力が無ければ記録が出るはずも無い。 確実に周囲の期待に応えていく高橋選手の姿に次第に引き込まれていった。
最後の伴奏者が消え(黄色のユニフォームのレース参加選手がかなりがんばってついて来ていたが)高橋選手一人になった時、そこからが多分本当に彼女の真価が問われる瞬間だったのだろう。 世界最高は、間違いがない! しかし、どうしても20分を切って欲しかった! こんなチャンスは二度とない。
体調、コース、気温(風向きは少し悪かったようだが)すべてが彼女の記録のために後押ししているのだ! ここで風かをるは懸命に念を送った! 八百万の神に祈った!
・・・ま、別に風かをるのおかげではないが、彼女は20分の壁を見事に破った! レースが終った後も高橋選手はあまり興奮していないように見えた。 見ている風かをるのほうが百倍も興奮していた。 多分このスゴイ記録も当然なくらいの努力をしてきているのだろう。 実況放送も増田さんの押さえた解説で聞きやすかった。 某絶叫型アナウンサーの時はたまらず音を消して見ていたもんね。
記録への挑戦、そして結果を出した。ということで今回のベルリンマラソンはすばらしかった。 でも個人的感想はやはり普通の(?)マラソンの方が感動は大きいかな・・・・です。
明日のスポーツ誌、高橋選手と、新人で安打記録を更新した(あってるかな?)イチロー選手と、内容が濃すぎて大変じゃ! そうそう、長島監督も最後のドームでの試合とかで大騒ぎをしていたな・・・あらら、今、試合終了、負けてしまったか・・・。
ウ〜ム、スポーツ音痴の風かをるだが今日の独り言はスポーツネタで最後まで行ったな。 しかし、9月は終るのが特に早かったな〜。 明日は早や10月、決算書の作成に真面目に取リ組まねば、その前に銀行じゃ! 支払いじゃ! いやいや、やはり現実はキビシイーーーッ!ですな。 |