1984


No.8 年賀状 1984年1月

この年賀状を出し終えた頃、ジッちゃんのお姉さんが脳梗塞で倒れました。
公私共に忙しい伯母でしたが、子ども達をとても可愛がってくれました。

長女が生まれてまもなく、亡くなったバッチャンの七回忌に新潟のお墓までご一緒しました。 列車での長旅、長女の授乳の時、スカーフでカーテンを作ってくださったやさしさを風かをるは忘れません。

子ども達と一緒に打ち出の小槌を一生懸命振って、伯母さんの病気が治りますようにと祈願しました。

その後、子どもを連れて、リハビリ先の病院を訪ねた時の伯母の嬉しそうな顔が今でも浮かびます。

残念ながら伯母は亡くなりましたが、この年賀状を見るたびにジッちゃんにそっくりだった伯母を思い出します。

2002/01/19:記


No.9 暑中見舞い 1984年8月

この年の4月から二人の子どもは保育園へ。

2歳とちょっとの長女はやはり泣いて泣いて、母や保母さんたちを大分てこずらせました。
そんな時、保母さんは長男を呼びに行って、妹をなだめさせたそうです。

面倒見の良いお兄ちゃんの面目躍如というところです。

まもなく環境に慣れると保育園で習ってきたことを、家に帰って再現するようになりました。
歌やらお遊戯、いろいろな遊びも覚えてきて、それはそれは大変な賑やかさ・・・それに付き合ってきた風かをるも、つくづく若かったと思います。

当時の連絡帳やお絵かき帳は宝物。大切にしまってあります♪

2002/01/20:記